いつか、君と、星空を。

…知ってても、1番聞きたくなかった言葉だった。




一部分のことを知っていても、やっぱり聞きたくなかった。




私は、唯香が言ったことに対して、感情も、嬉しさも、何も無いのに、




「そうなんだ、良かったね!おめでとう」





としか、返せなかった。




…心から、そんなの「おめでとう」って、言えるわけが無いよ。