年上幼なじみのあぶない溺愛




「そんなに怒らないで。俺はただ、志羽を起こしたかっただけなんだ」

「だからってこんなこと……」


 起きて早々、心臓がバクバクして全身が熱を帯びる。

 前はキスしてきて、今度は直接肌を触ってくるなんて……一体何が目的なのだろうか。


 そもそも初めてキスされて以来、私は春哉くんを避ける生活を続けていた。

 朝も自力で起き、春哉くんと会わないように早く家を出ていたくらいだ。


 今日だって、いつもと同じく早めにアラームをセットしていたはずなのに、どうして春哉くんがそれよりも早い時間に起こしにきて……。