年上幼なじみのあぶない溺愛




 というより、100%私からぶつかりに行ったのだけれど。


「ご、ご、ごめんなさい……!」

 その結果、私はベッドの上で春哉くんに何度も謝り、土下座していた。

 やってしまった。
 ゴッという鈍い音が部屋に響き、私もかなり痛いため、春哉くんもぜったいに痛いはずだ。


「……いい雰囲気に持っていったつもりなのに、志羽は見事に壊してくるね」

「お、怒ってますか……?」


 いじわるはされたけれど、痛みを伴ういじわるをされたわけではない。

 一方で私は春哉くんに痛みを与えてしまったのだ。怒って当然である。