年上幼なじみのあぶない溺愛



 けれど微妙な空気が流れてしまい、青団のみんながざわつき始める。

 そのとき、ようやく春哉くんがハッとして再び笑顔を浮かべた。


「君たちがクラスの代表なんだね。俺たちと一緒に青団を支えてくれたら嬉しいな」


 よかった、他人のフリをしてくれた。

 春哉くんに軽く言葉をかけられたあと、2年の先輩から順に軽い自己紹介がはじまった。


 まさか前に出て話すなんて考えておらず、必死でなにをはなそうかと頭を巡らせる。

 けれど一瞬で思いつくはずもなく、あっという間に1年の番になってしまう。