クリスマスイブ、牛丼屋にて。

恋愛(その他)

桜庭知瀬/著
クリスマスイブ、牛丼屋にて。
作品番号
1622934
最終更新
2020/12/10
総文字数
13,207
ページ数
32ページ
ステータス
完結
PV数
7,449
いいね数
0
今宵はいわゆる、クリスマスイブ。



✳︎


「はあ、2年連続バイトイブ…」


「華の女子高生が…、かわいそうなヤツ」


「いや、そういうあんたも2年連続一緒にバイトイブだよね!?」



✳︎



「……あの。

お客さん来なさすぎて、もう何もやることないです。」

「そりゃ、こんな日に牛丼屋くるカップルなんかねぇだろうからなあ」



✳︎




クリスマスだとかなんだとか。


そんなものは関係なく、



私たちはいつもと変わらず牛丼屋に出勤する。








2020/12/6




この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

学生時代、クリスマスも大晦日も元旦もバイト入れてガシガシ働いてたことを思い出しました…!!!特別な日に、いつも通りの日常、だけど、やっぱりどこか違う。
実はそれはクリスマスに限った話だけではなくて、なんでもないような一日も、実はすごく大切だったり、特別だったり、そんな日々の積み重ねなのかも。
そんなことを思わせてくれる、素敵な短編でした。
ありがとうございました…!✨

2020/12/06 17:12

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