会長。私と恋のゲームをしてください。

「好きすぎて、ヤバイ」

「私も、です」



それから何分経ったか。

もしかしたら、何秒、かもしれない。

だけど、短くても長くても、私にとっては幸せで忘れられない時間だった。



「そろそろ行くか」



そっと、体が離れる。


名残惜しいけど、学校に行かなくちゃ。

今日は文化祭だから遅れることができない。



「はい」



私たちは、再び手を繋いで学校へ向かった。


この手は、ずっと、離したくない……。