「そんなに頑張らなくていいよ。
じゃあ、あとお願いしてもいい?」


「はい、準備したらすぐ行きます!」


実日子さんは、満ち足りた笑顔で下へ降りていった。



熱のあるときにひとりぼっちってつらいよね。



でも、翔ちゃん。
そんなしんどいときに、
隣にいるのが私でもいい?