もやもやを抱えたままひたすら夏休みを待ちわびていたそんな時、短期で構わないから二人で仕事を手伝ってもらえないかと岡崎君に声を掛けられた。


お世話になっているアシスタントの方々に少し早い夏休みをあげることになって、オフィスちぇりこは人員不足らしい。


絵心もあって複雑なお絵描きアプリもサクサク使いこなし、パソコンにも強い華世ちゃんはデスクトップ上の作業をフォローできると思う。


だけど私にはなんの特技もないから、役にたてるか不安だった。


そしたら岡崎君が、下書きに消しゴムかけたりお茶を出してくれるのも大事な仕事なんだって言ってくれたから、結局ふたつ返事で引き受けてしまった。