魔刻……聖戦じゃない時間のことで、殺しても鬼が街のどこかで復活してしまう時間だ。
俺達もそうだけど、死んでも生き返ることが出来るとわかっているから、こんな殺し合いなんて無謀なことが出来ているんだ。
鬼だって復活するとわかれば、さっきみたいにすぐに逃げるなんてしないかもしれない。
もう少し、もう少しと欲張って俺達を殺そうとするかもしれないのだ。
そう考えると、聖戦に救われたような気がする。
「ん? これ、あの鬼の物か? なんだ? 社員証か」
地面に落ちていたパスケース。
杉村が俺に放り投げて、受け取ってそれを見る。
「木之本……木之本友里」
写真を見るとかなりの美人で、杉村が何も言わずに俺に渡したのが不思議でたまらない。
「あん? なんだよその顔」
「いや、杉村さんがこんな美人になんの反応もしないなんておかしいなって」
「ヘイヘイ! ピヨ! どんだけ美人だろうが相手は鬼だぜ!? 鬼にはピクリとも反応しねぇんだよ」
なるほどね。
舞美さんや灯は人間だからちょっかいを出すけど、鬼が相手だと殺し合いになっちゃうからな。
まあ、鬼じゃなくても他軍なら同じことだけどさ。
俺達もそうだけど、死んでも生き返ることが出来るとわかっているから、こんな殺し合いなんて無謀なことが出来ているんだ。
鬼だって復活するとわかれば、さっきみたいにすぐに逃げるなんてしないかもしれない。
もう少し、もう少しと欲張って俺達を殺そうとするかもしれないのだ。
そう考えると、聖戦に救われたような気がする。
「ん? これ、あの鬼の物か? なんだ? 社員証か」
地面に落ちていたパスケース。
杉村が俺に放り投げて、受け取ってそれを見る。
「木之本……木之本友里」
写真を見るとかなりの美人で、杉村が何も言わずに俺に渡したのが不思議でたまらない。
「あん? なんだよその顔」
「いや、杉村さんがこんな美人になんの反応もしないなんておかしいなって」
「ヘイヘイ! ピヨ! どんだけ美人だろうが相手は鬼だぜ!? 鬼にはピクリとも反応しねぇんだよ」
なるほどね。
舞美さんや灯は人間だからちょっかいを出すけど、鬼が相手だと殺し合いになっちゃうからな。
まあ、鬼じゃなくても他軍なら同じことだけどさ。



