「まずは敵を知ること。その後に作戦を立てる。てことで、竜刻寺に行くよ。やつらの内情も知っておかないとね」
吹雪さんの提案通り、俺達は竜刻寺へと移動した。
建物の上を通り、そこに到着すると、現れたのは日本古来の寺ではなく、都会的なビルの寺だった。
これを寺と言われると、そりゃあわからないはずだよ。
木造で瓦屋根の寺をイメージしてたから、この類の寺は想像してなかった。
「えっと、敵を知るって、ここからどうすればいいんですか? まさかこのまま中に入るわけじゃないですよね? あっという間に見付かっちゃうし」
「そうだね。入り口から入っても信徒に見付かるし、かと言って上の階から入っても、どこで何が行われてるかわからないからな」
こういう時は、千桜さんや大塚さんの出番なんだけど、まさか俺が密偵の真似事をすることになるなんて思わなかった。
あの人達なら、難なくこんな任務をこなすんだろうな。
「適当な北軍浄化会のやつらをぶっ飛ばして、衣装を奪えばいい。蘭子、頭いい」
名案だとばかりに、鼻息荒く発言した蘭子だったが、吹雪さんにヘルメットを指で弾かれる。
「ハズレ。ほら、入り口見てみ? PBSを開いてスキャンしてる。あれをされちゃあ、一発でバレちゃうよ。なかなかガードが堅いじゃないの」
吹雪さんの提案通り、俺達は竜刻寺へと移動した。
建物の上を通り、そこに到着すると、現れたのは日本古来の寺ではなく、都会的なビルの寺だった。
これを寺と言われると、そりゃあわからないはずだよ。
木造で瓦屋根の寺をイメージしてたから、この類の寺は想像してなかった。
「えっと、敵を知るって、ここからどうすればいいんですか? まさかこのまま中に入るわけじゃないですよね? あっという間に見付かっちゃうし」
「そうだね。入り口から入っても信徒に見付かるし、かと言って上の階から入っても、どこで何が行われてるかわからないからな」
こういう時は、千桜さんや大塚さんの出番なんだけど、まさか俺が密偵の真似事をすることになるなんて思わなかった。
あの人達なら、難なくこんな任務をこなすんだろうな。
「適当な北軍浄化会のやつらをぶっ飛ばして、衣装を奪えばいい。蘭子、頭いい」
名案だとばかりに、鼻息荒く発言した蘭子だったが、吹雪さんにヘルメットを指で弾かれる。
「ハズレ。ほら、入り口見てみ? PBSを開いてスキャンしてる。あれをされちゃあ、一発でバレちゃうよ。なかなかガードが堅いじゃないの」



