北軍浄化会のアジトの場所は、皆が揃ったら伝えるということで、俺は一足先に善吉医院跡に移動することに。
夕蘭と蘭子には、吹雪さんがファルコンダイブで連絡しに行くとの話で、善吉医院跡の前で皆を待っていた。
「お待たせだニャン。まだ葵だけニャの?」
ランスを脇に抱え、物凄いスピードでやって来た蘭子が、俺の前に来るなり両手首を曲げて猫の真似事をする。
「なんでそんな喋り方なんだよ。普通に話せよ普通に」
「ぶー! 葵、ノリが悪い! いいもんいいもん!」
拗ねたように顔を横に向けるけど、ヘルメットを被ってても怒ってるってわかるもんだな。
「なあ、蘭子。一つ聞いておきたいんだけどさ。この後、西軍に行くよな? その時にもしも宗司と戦うことになったら、蘭子はどうするつもりだ?」
この質問は、もちろん可能性の話だ。
宗司は親友だし、戦うことになるなんて考えられないし、タケさんだって……いや、タケさんは何度か戦ってるか。
西軍の状況がわからないから、話の流れでどう転ぶかが全くわからないのだ。
「……わからない。本当にわからない。宗司は大好きだけど、葵も大好きな友達だから。できれば、戦ってほしくない」
夕蘭と蘭子には、吹雪さんがファルコンダイブで連絡しに行くとの話で、善吉医院跡の前で皆を待っていた。
「お待たせだニャン。まだ葵だけニャの?」
ランスを脇に抱え、物凄いスピードでやって来た蘭子が、俺の前に来るなり両手首を曲げて猫の真似事をする。
「なんでそんな喋り方なんだよ。普通に話せよ普通に」
「ぶー! 葵、ノリが悪い! いいもんいいもん!」
拗ねたように顔を横に向けるけど、ヘルメットを被ってても怒ってるってわかるもんだな。
「なあ、蘭子。一つ聞いておきたいんだけどさ。この後、西軍に行くよな? その時にもしも宗司と戦うことになったら、蘭子はどうするつもりだ?」
この質問は、もちろん可能性の話だ。
宗司は親友だし、戦うことになるなんて考えられないし、タケさんだって……いや、タケさんは何度か戦ってるか。
西軍の状況がわからないから、話の流れでどう転ぶかが全くわからないのだ。
「……わからない。本当にわからない。宗司は大好きだけど、葵も大好きな友達だから。できれば、戦ってほしくない」



