「嘘だろ……気付かれたのかよ」
こうなっては、隠れていても意味が無い。
その間に逃げられてしまう可能性も考えると、素直に地面に降りた方がいいと思ったから。
ビルから飛び降りて、白い人達の前に着地して、崩壊したビルに目をやった。
瓦礫の下から、じわりと血が流れているのがわかる。
ソウルストーンもなく、この建物の倒壊で死んでしまった人がいるのか。
「真っ黒なツナギに真っ黒なヘルメット……私達と敵対するという意思でしょうか? 安心してください。私達はたとえ敵であっても、等しく救いを与えます。死という救いを」
俺を見ながら、その中の一人が人差し指と中指をくっつけて輪を作る独特の礼をする。
それに合わせて、他の人達も同じように礼をした。
「だったら話が早い。北軍浄化会ってのはどこにあるんだ? 後で行くから教えてくれないか?」
なんか、思ったよりも簡単に聞き出せそうだと、そう尋ねてみると……。
「ならん。貴様の腕は赤色……つまり西軍だ。北軍浄化会の門戸は常に開かれているが、それは北軍に対してのみ。そして敵軍には、恐れを知らぬ信徒達が立ち向かうのが我が北軍浄化会だ」
こうなっては、隠れていても意味が無い。
その間に逃げられてしまう可能性も考えると、素直に地面に降りた方がいいと思ったから。
ビルから飛び降りて、白い人達の前に着地して、崩壊したビルに目をやった。
瓦礫の下から、じわりと血が流れているのがわかる。
ソウルストーンもなく、この建物の倒壊で死んでしまった人がいるのか。
「真っ黒なツナギに真っ黒なヘルメット……私達と敵対するという意思でしょうか? 安心してください。私達はたとえ敵であっても、等しく救いを与えます。死という救いを」
俺を見ながら、その中の一人が人差し指と中指をくっつけて輪を作る独特の礼をする。
それに合わせて、他の人達も同じように礼をした。
「だったら話が早い。北軍浄化会ってのはどこにあるんだ? 後で行くから教えてくれないか?」
なんか、思ったよりも簡単に聞き出せそうだと、そう尋ねてみると……。
「ならん。貴様の腕は赤色……つまり西軍だ。北軍浄化会の門戸は常に開かれているが、それは北軍に対してのみ。そして敵軍には、恐れを知らぬ信徒達が立ち向かうのが我が北軍浄化会だ」



