東京ルミナスピラー

「さて、さっさと作戦会議に入るよ。北軍浄化会の情報はそんなに多くない。なんせやつらは壊滅する度にアジトを変えるから、今どこにいるかはわからないんだよ」


PBSを地図を見ながら、テーブルを囲うヘルメットの集団。


見るからに異様だけど、これでも大真面目にやっているつもりだ。


「過去に三度、壊滅させてやったが、毎回アジトが違う。今回も変わっていると考えるべきだな」


舞桜がうんうんと頷きながら話すけれど、そうだとしたら結構大変だな。


吹雪さんのイーグルアイがあれば、すぐに見つかりそうではあるけれど。


「今回のアジトはまだ特定出来ていないんだ。だから、手分けして探そうと思う。もちろん私は空からイーグルアイで見るけどさ」


「えっと……北軍って結構寺院が多いんだね。この中のどこかに北軍浄化会のアジトがあるってこと? どこから探そう」


夕蘭の言う通り、〇〇寺や〇〇院といった場所が非常に多い。


手分けをするのはいいけど、同じ軍の人にしか通信は送れないから、見付けても連絡手段がないのはどうすればいいんだろう。


感じた疑問を吹雪さんにぶつけてみると、その答えは簡単だった。


吹雪さんがイーグルアイで常に三人の動きを監視して、発見次第ファルコンダイブで直に伝えるという原始的な方法だった。