「拓真うるさい! 嫌い! いつも私にああしろこうしろって!」
「俺の言うことがいつも正しいだろうが! 一度くらい昴に言われた時みたいに素直に言うこと聞きやがれ!」
また喧嘩を始めたよ。
これじゃあ一向に話が進まないし、蘭子なんて夕蘭にもたれて寝かかっているぞ。
「さて……どうしたもんかね。拓真はこの件では動きたがらないし、舞桜は面が割れてる。あんた達はアジトに入る時に見られたもしれないけど、ビルの崩落で死んだと思われてるかもしれないね。私も含めてさ」
こんな状況なのに話を推し進める吹雪さんの根性は凄い。
後ろで舞桜が拓真を踏み付けてるぞ。
「じゃあ、私達で北軍浄化会に?」
夕蘭が尋ねると、吹雪さんはニヤッと不敵な笑みを浮かべて。
「そういうこと。そんでもって、相手が神を信仰してるってなら、こっちも神になってやろうじゃないのさ。ただし、あいつらが信仰するような神じゃないけどね」
「神になる? いや、全く話が見えないんですけど……何言ってるんですか?」
「まあいいからいいから! あんた達はそこで舞桜と拓真の痴話喧嘩でも見ててよ。蘭子ちゃん、お姉さんとお買い物に行こう」
混乱する俺達を置いて、吹雪さんは眠りかけていた蘭子を起こして外に出て行った。
「俺の言うことがいつも正しいだろうが! 一度くらい昴に言われた時みたいに素直に言うこと聞きやがれ!」
また喧嘩を始めたよ。
これじゃあ一向に話が進まないし、蘭子なんて夕蘭にもたれて寝かかっているぞ。
「さて……どうしたもんかね。拓真はこの件では動きたがらないし、舞桜は面が割れてる。あんた達はアジトに入る時に見られたもしれないけど、ビルの崩落で死んだと思われてるかもしれないね。私も含めてさ」
こんな状況なのに話を推し進める吹雪さんの根性は凄い。
後ろで舞桜が拓真を踏み付けてるぞ。
「じゃあ、私達で北軍浄化会に?」
夕蘭が尋ねると、吹雪さんはニヤッと不敵な笑みを浮かべて。
「そういうこと。そんでもって、相手が神を信仰してるってなら、こっちも神になってやろうじゃないのさ。ただし、あいつらが信仰するような神じゃないけどね」
「神になる? いや、全く話が見えないんですけど……何言ってるんですか?」
「まあいいからいいから! あんた達はそこで舞桜と拓真の痴話喧嘩でも見ててよ。蘭子ちゃん、お姉さんとお買い物に行こう」
混乱する俺達を置いて、吹雪さんは眠りかけていた蘭子を起こして外に出て行った。



