いつまでも道路にいたら、また北軍浄化会の連中に見つかるかもしれないと、場所を帰ることになった。
路地を避け、逆に大通り沿いにある料理屋に入って身体を休める。
「いやあ、まさかやつらがこんな強行手段に出るとは思わなかったよ。北軍に着いたばかりで面倒に巻き込んじまって悪いね」
「一体何があった? アジトに帰ってみれば、粉々に吹っ飛んでるなんて」
舞桜も合流して、やっとメンバーが集まったという感じだ。
到着したばかりの舞桜に、北軍浄化会に襲撃されたことを伝えると、舞桜はやれやれと言った様子でため息をついた。
「やっぱりあいつらが。何度壊滅させても復活して来るからタチが悪い。多分、今回の件も私に対する報復だろうな」
「いや、舞桜への報復でやられたの俺達なんだけどさ……」
自信満々に言う舞桜に、今度は拓真が呆れた様子でため息をついた。
「あ、あの……北軍浄化会って結局どういう新興宗教なんですか? 私達、危険な集団くらいしか知識がなくて」
夕蘭の問いに、吹雪さんは腕組みをしてうーんと唸る。
答えにくいのか、それとも吹雪さんも実態がわからないのか。
「表向きは、一部の強者によって歪められた北軍の秩序を、皆が平等に安心出来る生活を、信仰する神が取り戻してくれる……とかなんとか。ま、ありきたりな感じなんだけどね」
路地を避け、逆に大通り沿いにある料理屋に入って身体を休める。
「いやあ、まさかやつらがこんな強行手段に出るとは思わなかったよ。北軍に着いたばかりで面倒に巻き込んじまって悪いね」
「一体何があった? アジトに帰ってみれば、粉々に吹っ飛んでるなんて」
舞桜も合流して、やっとメンバーが集まったという感じだ。
到着したばかりの舞桜に、北軍浄化会に襲撃されたことを伝えると、舞桜はやれやれと言った様子でため息をついた。
「やっぱりあいつらが。何度壊滅させても復活して来るからタチが悪い。多分、今回の件も私に対する報復だろうな」
「いや、舞桜への報復でやられたの俺達なんだけどさ……」
自信満々に言う舞桜に、今度は拓真が呆れた様子でため息をついた。
「あ、あの……北軍浄化会って結局どういう新興宗教なんですか? 私達、危険な集団くらいしか知識がなくて」
夕蘭の問いに、吹雪さんは腕組みをしてうーんと唸る。
答えにくいのか、それとも吹雪さんも実態がわからないのか。
「表向きは、一部の強者によって歪められた北軍の秩序を、皆が平等に安心出来る生活を、信仰する神が取り戻してくれる……とかなんとか。ま、ありきたりな感じなんだけどね」



