東京ルミナスピラー

刃と刃が交差する。


紫電一閃でなくとも防げると思ったのか、難なく俺の攻撃を日本刀で防いで。


「まさかこんな攻撃で俺を倒せると思ったのか?」


「まさか俺がこの攻撃で結城さんを倒すつもりだったなんて思ってないでしょ?」


お互いにニヤリと笑い、日本刀を振り払うと同時に後方に飛び退いた。


地面に着地した瞬間、俺は飛び上がり、結城さんは抜刀の構えに入る。


空中を蹴り、結城さんに接近しながら日本刀を振る。


それは予想外の行動だったのか、慌てた様子で日本刀を抜き、俺の攻撃に合わせた。


ギィン! と、金属が打ち付けられる音が聞こえる。


素早く足の裏にトンファーを取り出して、それを蹴って空中に逃れ、再び空中を蹴って結城さんに迫った。


納刀したと思ったら、すぐさま攻撃を仕掛けられる。


これじゃあ溜めをする暇すらないだろう。


接近して攻撃、そして武器を蹴って空中飛んで、空中を蹴ってまた接近。


「なんだこの迷いだらけの技は! これなら紅散花閃の方が勢いがあって良かったぞ!」


とはいえ、間もなく最高速に達する。


次の攻撃がきっと、勝負を決めることになると俺は感じていた。