さて、どうするかな。
弱点が二つあると言っても、結城さんと同じくらいの速度にならないとその弱点を突くのは難しい。
しかもその状態で一か八かの賭けになるくらい、小さな弱点だ。
そして俺の紅散花閃にも弱点はある。
技の性質上、相手の身体や地面を……何か別の物を蹴らなければ、空中を蹴ることが出来ないわけだから、どうしても何度も接近しなければならないという致命的な弱点だ。
これは、待ち構えている敵が相手だと、最初の接近の一点のみに集中すれば、最高速に達する前に迎撃される恐れがある。
さっき、結城さんが俺の腕を斬り落としたのが良い例だ。
あれを胴体に食らっていたら、俺はとっくに死んでいただろう。
だとすれば……あれをやってみるしかないな。
「行きますよ結城さん。これで終わらせます」
「とっくにこっちは準備が出来ている。お前を斬り捨てる準備がな」
また、紫電一閃の構え。
あの技は、受けた時にビリッとするから好きじゃない。
だから、食らわない方法で最高速まで持って行く!
雨で濡れた地面を蹴り、結城さんに向かって飛び掛かった俺は、さらに空中で一回蹴り、結城さんを飛び越えた。
弱点が二つあると言っても、結城さんと同じくらいの速度にならないとその弱点を突くのは難しい。
しかもその状態で一か八かの賭けになるくらい、小さな弱点だ。
そして俺の紅散花閃にも弱点はある。
技の性質上、相手の身体や地面を……何か別の物を蹴らなければ、空中を蹴ることが出来ないわけだから、どうしても何度も接近しなければならないという致命的な弱点だ。
これは、待ち構えている敵が相手だと、最初の接近の一点のみに集中すれば、最高速に達する前に迎撃される恐れがある。
さっき、結城さんが俺の腕を斬り落としたのが良い例だ。
あれを胴体に食らっていたら、俺はとっくに死んでいただろう。
だとすれば……あれをやってみるしかないな。
「行きますよ結城さん。これで終わらせます」
「とっくにこっちは準備が出来ている。お前を斬り捨てる準備がな」
また、紫電一閃の構え。
あの技は、受けた時にビリッとするから好きじゃない。
だから、食らわない方法で最高速まで持って行く!
雨で濡れた地面を蹴り、結城さんに向かって飛び掛かった俺は、さらに空中で一回蹴り、結城さんを飛び越えた。



