「今ので終わりか? お前の自慢の紅散花閃とやらも、思ったより大したことがないんだな」
挑発しているのだろうけど、その程度の煽りで心が乱されると思わないでほしい。
「そうですね。この程度でやられるようなら、結城さんも大したことがないんだなって言えたんですけどね。でも、今の紫電一閃・二式? 紫電連撃ですか。二つ弱点を見付けましたから」
再生した腕を軽く振り、そう言って笑うと、結城さんは不機嫌そうに眉をひそめた。
「これはぁ、結城さんの勝ちだねぇ。あのプリティボーイは結城さんの罠に掛かったのに気付いてないですよねぇ」
「ミモザくん。それは紫電招雷閃のことを言っているのですか? 残念ながら、あの技は今は使えません。本来、あの技は紫電連撃で敵を空中に留めて、人工的に雷を直撃させる技ですが……この雨と、さらにわたるくんが身体を蹴られていることにより、何度も放電されていますからね」
「よくわからないけど、雨で流されてるってことですかぁ?」
戦いを見ている千桜さんとミモザの声が聞こえたけど、つまりは雨じゃなかったらもっと強かったってことか?
「外野の声が気になるか? 安心しろ、雨が降っていても俺は負けない。もう一度見せてやるよ。この技、破れるものなら破ってみせろ!」
挑発しているのだろうけど、その程度の煽りで心が乱されると思わないでほしい。
「そうですね。この程度でやられるようなら、結城さんも大したことがないんだなって言えたんですけどね。でも、今の紫電一閃・二式? 紫電連撃ですか。二つ弱点を見付けましたから」
再生した腕を軽く振り、そう言って笑うと、結城さんは不機嫌そうに眉をひそめた。
「これはぁ、結城さんの勝ちだねぇ。あのプリティボーイは結城さんの罠に掛かったのに気付いてないですよねぇ」
「ミモザくん。それは紫電招雷閃のことを言っているのですか? 残念ながら、あの技は今は使えません。本来、あの技は紫電連撃で敵を空中に留めて、人工的に雷を直撃させる技ですが……この雨と、さらにわたるくんが身体を蹴られていることにより、何度も放電されていますからね」
「よくわからないけど、雨で流されてるってことですかぁ?」
戦いを見ている千桜さんとミモザの声が聞こえたけど、つまりは雨じゃなかったらもっと強かったってことか?
「外野の声が気になるか? 安心しろ、雨が降っていても俺は負けない。もう一度見せてやるよ。この技、破れるものなら破ってみせろ!」



