「希澄さんの超能力を使って、葵がとどめを刺すとして……その足止めをどうするか。今でさえこんなに動き回ってるのに、マスター一人で身動きを止めろというのは……」
足止めついでにもう一本脚を切断するが、ますます友里の動きが激しくなる。
「仕方ねぇ。おい月影。俺が足止めしてやる。ただし、巻き込まれたからって文句は言うなよ?」
「伊良さん……わかりました。ではお任せします。伊良さんのタイミングに合わせます」
「OK。そういうことだ。やるぞ杏ちゃん」
伊良が橘の顔を見ると、橘は頷いて友里の方を見た。
俺と大塚さんは、友里の身体の表面を駆け回り、猛攻をなんとか回避してはいるけど、ますます激しい攻撃をこれ以上どうすればいいのか。
「葵くん! 呼吸を整えなさい! あなたは強いですが、強引に力で押し切ろうとしているように思います! 無駄な力を抜きなさい!」
戦闘中でも、俺の動きを見てアドバイスを出すほど余裕があるのか大塚さんは。
だけど、そう言われると反論なんてできない。
確かに大塚さんの言う通りで、俺の動きが力任せだというのは否定出来ないから。
いつも、大事なところでは呼吸を整えていたような気がする。
その力が常時出せたら……俺はもっと強くなれるのか。
足止めついでにもう一本脚を切断するが、ますます友里の動きが激しくなる。
「仕方ねぇ。おい月影。俺が足止めしてやる。ただし、巻き込まれたからって文句は言うなよ?」
「伊良さん……わかりました。ではお任せします。伊良さんのタイミングに合わせます」
「OK。そういうことだ。やるぞ杏ちゃん」
伊良が橘の顔を見ると、橘は頷いて友里の方を見た。
俺と大塚さんは、友里の身体の表面を駆け回り、猛攻をなんとか回避してはいるけど、ますます激しい攻撃をこれ以上どうすればいいのか。
「葵くん! 呼吸を整えなさい! あなたは強いですが、強引に力で押し切ろうとしているように思います! 無駄な力を抜きなさい!」
戦闘中でも、俺の動きを見てアドバイスを出すほど余裕があるのか大塚さんは。
だけど、そう言われると反論なんてできない。
確かに大塚さんの言う通りで、俺の動きが力任せだというのは否定出来ないから。
いつも、大事なところでは呼吸を整えていたような気がする。
その力が常時出せたら……俺はもっと強くなれるのか。



