脚を斬られ、悶えて暴れる友里。
めったやたらに振り回した尻尾が、次々とビルを倒壊させて行く。
これは、のんびりしていられないぞ。
尻尾や脚の攻撃を回避して、さっきとは反対側に回った俺は、脚に向かってさらに一撃を入れる。
二本目の切断。
だが、脚を切断すればするほど、友里は凶暴性を増して激しく暴れ始めたのだ。
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
悲鳴がうるさく、さらに俺を近付けないようにしているのか、これ以上は厳しい。
「どうなってんだよこりゃあ! 足止めしようと脚を斬れば暴れ始める! ますます手に負えなくなっちまったぞ!」
「葵! 片側の脚を集中して切断しなさい! 片側にしか脚がないなら、それほど激しくは暴れられないはずです!」
あまりの暴れっぷりに、場が混乱し始める。
月影の言いたいことはわかるけど……暴れ始めてなかなか近付けないんだよ。
そんなことを考えている間にも、友里がビルの壁を登るように移動を始めた。
まるで巨大な顔が壁を登っているようで、その姿は不気味そのものだった。
めったやたらに振り回した尻尾が、次々とビルを倒壊させて行く。
これは、のんびりしていられないぞ。
尻尾や脚の攻撃を回避して、さっきとは反対側に回った俺は、脚に向かってさらに一撃を入れる。
二本目の切断。
だが、脚を切断すればするほど、友里は凶暴性を増して激しく暴れ始めたのだ。
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
悲鳴がうるさく、さらに俺を近付けないようにしているのか、これ以上は厳しい。
「どうなってんだよこりゃあ! 足止めしようと脚を斬れば暴れ始める! ますます手に負えなくなっちまったぞ!」
「葵! 片側の脚を集中して切断しなさい! 片側にしか脚がないなら、それほど激しくは暴れられないはずです!」
あまりの暴れっぷりに、場が混乱し始める。
月影の言いたいことはわかるけど……暴れ始めてなかなか近付けないんだよ。
そんなことを考えている間にも、友里がビルの壁を登るように移動を始めた。
まるで巨大な顔が壁を登っているようで、その姿は不気味そのものだった。



