そう考えたら、俺が杉村に怒る資格なんてないんじゃないのかと、掴んだ服を離した。
「……あーっ! くそっ! こんなの俺じゃねぇ! 俺はいつだってイケててかっこよくなきゃならねぇってのに! ピヨに舐められるなんて!」
「もう……杉村さんったら」
庇ってくれた舞美さんも、さすがに呆れたようにため息をついてるよ。
灯もどう反応すればいいかわからない様子で、苦笑いを浮かべている。
「もう開戦まで時間がねぇ! おさらいをするぞ! 俺とピヨが前衛! 敵と直接斬り合う! 灯ちゃんは無理すんな! 怖かったら適当に武器を投げてりゃいい! 舞美ちゃんには期待するからな! 俺とピヨに接近するやつ、遠くから狙ってくるやつをビシバシ殺ってくれ! 以上! 質問はあるかこんちくしょう!」
お、なんか開き直ったみたいにまともなことを言い出したぞ。
初めての聖戦で、どう戦えば良いかなんて全くわからないから何とも言えない。
ダメだったら次にまた作戦を考えれば良いだけだ。
「ありません。行きましょう。時間です」
PBSを開くと、聖戦までの残り時間10秒。
そして……俺達の最初の聖戦が始まった。
「……あーっ! くそっ! こんなの俺じゃねぇ! 俺はいつだってイケててかっこよくなきゃならねぇってのに! ピヨに舐められるなんて!」
「もう……杉村さんったら」
庇ってくれた舞美さんも、さすがに呆れたようにため息をついてるよ。
灯もどう反応すればいいかわからない様子で、苦笑いを浮かべている。
「もう開戦まで時間がねぇ! おさらいをするぞ! 俺とピヨが前衛! 敵と直接斬り合う! 灯ちゃんは無理すんな! 怖かったら適当に武器を投げてりゃいい! 舞美ちゃんには期待するからな! 俺とピヨに接近するやつ、遠くから狙ってくるやつをビシバシ殺ってくれ! 以上! 質問はあるかこんちくしょう!」
お、なんか開き直ったみたいにまともなことを言い出したぞ。
初めての聖戦で、どう戦えば良いかなんて全くわからないから何とも言えない。
ダメだったら次にまた作戦を考えれば良いだけだ。
「ありません。行きましょう。時間です」
PBSを開くと、聖戦までの残り時間10秒。
そして……俺達の最初の聖戦が始まった。



