「行くぞ! 名付けて、紅散花閃!」
超超高速の空中移動と日本刀での攻撃を組み合わせた、俺にしか出来ない攻撃。
緑川の肩を踏み付けて上に飛んだ俺は、身体を回転させて空中を蹴り、日本刀を緑川の左腕に振り下ろした。
そして着地して、緑川を背後に感じながら、俺は日本刀を横に振って血を飛ばした。
瞬間、パンッと弾けるように血の大輪の花が咲いて……そして散ったのだ。
「あ……あが……ば、馬鹿な……」
その言葉と共に、バタッと地面に倒れ込んだ緑川。
それを見て、俺は確かな力を獲たことを確信して、グッと日本刀を握り締めた。
「嘘でしょ……葵くん、緑川に勝っちゃった!」
「速度勝負なら、より速い方が勝つってことだね。初速は緑川の方が速くても、最終的に葵の方が速くなった。そこから一気に崩れた感じだね」
驚く杏子に、灯をおぶった吹雪さんが冷静に分析を始める。
そうだな。
緑川は明らかにスピードタイプで、「加速」がなければその速度を超えることは出来なかった。
それに、今の技も、たとえば弁慶ディフェンスを持つ神谷に効くかと言われたら、なんとも言えないというのが正直なところだ。
超超高速の空中移動と日本刀での攻撃を組み合わせた、俺にしか出来ない攻撃。
緑川の肩を踏み付けて上に飛んだ俺は、身体を回転させて空中を蹴り、日本刀を緑川の左腕に振り下ろした。
そして着地して、緑川を背後に感じながら、俺は日本刀を横に振って血を飛ばした。
瞬間、パンッと弾けるように血の大輪の花が咲いて……そして散ったのだ。
「あ……あが……ば、馬鹿な……」
その言葉と共に、バタッと地面に倒れ込んだ緑川。
それを見て、俺は確かな力を獲たことを確信して、グッと日本刀を握り締めた。
「嘘でしょ……葵くん、緑川に勝っちゃった!」
「速度勝負なら、より速い方が勝つってことだね。初速は緑川の方が速くても、最終的に葵の方が速くなった。そこから一気に崩れた感じだね」
驚く杏子に、灯をおぶった吹雪さんが冷静に分析を始める。
そうだな。
緑川は明らかにスピードタイプで、「加速」がなければその速度を超えることは出来なかった。
それに、今の技も、たとえば弁慶ディフェンスを持つ神谷に効くかと言われたら、なんとも言えないというのが正直なところだ。



