紙一重でトンファーを回避した緑川に、トンファーの倍以上の長さの日本刀が迫る。
これは回避出来ないだろうと思ったけれど、緑川は後退中にさらに地面を蹴って加速したのだ。
高速の刃が、緑川の鼻の前を通り過ぎる。
「おっと危ない。そして残念でしたね」
それだけじゃない。
攻撃を回避するとすぐさま俺の後方に回り、右手を俺の首の前に回すと、ダガーを首に当てがったのだ。
身体が流されるだけでも首が切断されてしまうかもしれない状況の中、咄嗟に左手のトンファーを回転させて、首とダガーの間に滑り込ませた。
瞬間、引かれるダガー。
ギャリギャリという、トンファーの表面を撫でるような音が聞こえて、間一髪首の切断を免れた。
さらに回転を続け、背後にいる緑川に日本刀を振るうが、それはあっさりともう片方のダガーで受け止められて動きは止められたのだ。
「残念だったね。俺を殺せなくて」
「……このクソガキが」
俺の言葉が緑川を怒らせたのか、さっきまでの紳士的な態度とは一転、まるで汚物でも見るかのような目で俺を見下して。
妙な怖さを感じた俺は、すぐに後退して構え直した。
これは回避出来ないだろうと思ったけれど、緑川は後退中にさらに地面を蹴って加速したのだ。
高速の刃が、緑川の鼻の前を通り過ぎる。
「おっと危ない。そして残念でしたね」
それだけじゃない。
攻撃を回避するとすぐさま俺の後方に回り、右手を俺の首の前に回すと、ダガーを首に当てがったのだ。
身体が流されるだけでも首が切断されてしまうかもしれない状況の中、咄嗟に左手のトンファーを回転させて、首とダガーの間に滑り込ませた。
瞬間、引かれるダガー。
ギャリギャリという、トンファーの表面を撫でるような音が聞こえて、間一髪首の切断を免れた。
さらに回転を続け、背後にいる緑川に日本刀を振るうが、それはあっさりともう片方のダガーで受け止められて動きは止められたのだ。
「残念だったね。俺を殺せなくて」
「……このクソガキが」
俺の言葉が緑川を怒らせたのか、さっきまでの紳士的な態度とは一転、まるで汚物でも見るかのような目で俺を見下して。
妙な怖さを感じた俺は、すぐに後退して構え直した。



