人が助けてと言ったら、灯が助けてと言ったらお前達は何もしなかったのか?
ここで散々人体実験を行っていたんだろ?
言いたいことは沢山あったし、なんならこいつを一発殴ってやりたくて。
俺は、神谷の首に掛けられたロープを素早く切った。
ドサリと床に落ち、神谷は折れた腕を必死に動かしてPBSを開く。
それをただ、俺は見下ろして見ていた。
今の神谷を殴っても、それはただの弱いものいじめになる。
だから、回復をしてから殴ろうと。
ソウルストーンを使って回復が行われた。
神谷の身体はみるみる回復し、仰向けに大の字になって、破裂するように息を吐き出した。
「ぷはっ! はぁ……はぁ……た、助かった。ちくしょう津堂の野郎! 用済みとなったらあっさり俺を囮に使いやがった! 許せねぇ!」
「元気になったところ悪いけど、俺は怒ってるんだよ。津堂と煌我はどこにいる? 仲間なら知ってるだろ?」
俺がそう尋ねると、神谷は慌てて起き上がり、正座をして俺に頭を下げた。
「敵の俺を助けてくれて、本当に感謝している。だが、見ての通り俺はやつらに見捨てられて、殺されるところだった。残念ながらここ以外のアジトは知らんのだ」
ここで散々人体実験を行っていたんだろ?
言いたいことは沢山あったし、なんならこいつを一発殴ってやりたくて。
俺は、神谷の首に掛けられたロープを素早く切った。
ドサリと床に落ち、神谷は折れた腕を必死に動かしてPBSを開く。
それをただ、俺は見下ろして見ていた。
今の神谷を殴っても、それはただの弱いものいじめになる。
だから、回復をしてから殴ろうと。
ソウルストーンを使って回復が行われた。
神谷の身体はみるみる回復し、仰向けに大の字になって、破裂するように息を吐き出した。
「ぷはっ! はぁ……はぁ……た、助かった。ちくしょう津堂の野郎! 用済みとなったらあっさり俺を囮に使いやがった! 許せねぇ!」
「元気になったところ悪いけど、俺は怒ってるんだよ。津堂と煌我はどこにいる? 仲間なら知ってるだろ?」
俺がそう尋ねると、神谷は慌てて起き上がり、正座をして俺に頭を下げた。
「敵の俺を助けてくれて、本当に感謝している。だが、見ての通り俺はやつらに見捨てられて、殺されるところだった。残念ながらここ以外のアジトは知らんのだ」



