結城さんの隣で、右手に日本刀、左手にトンファーを持ってタケさんと対峙する。
タケさんと一緒に戦ったことはあるけど……こうして敵として戦うのは初めてだ。
一瞬でも気を抜けば死ぬ。
そう言った結城さんの言葉の意味が嫌というほど理解出来てしまう。
「手加減をしてもらえると思うな。魂の鎖は最大限まで装着者の力を引き出す。知らずにセーブしている力でさえもな」
「参考までに聞いておきたいんですけど、結城さんは『ヴァルハラ』でタケさんと戦ったことはあるんですか?」
「……あるよ。と言っても、一方的にやられてばかりだったけど」
結城さんがやられるって、どんなに強いんだよ。
全く参考にならないじゃないか。
そもそも俺も、あの時はまだ弱かったとはいえ、タケさんのデコピン一発でノックアウトしたんだからな。
俺達を前に、タケさんがポケットから手を出して胸の前で構えた。
メリケンサックが握られていて、最初から全力で来るというのがわかる。
「葵、お前は好きなようにやれ。俺がお前に合わせる。バラバラに攻撃をしていても篠田さんは越えられない。二人で乗り越えるぞ」
「越えますよ。タケさんも結城さんも。それくらいじゃなきゃ無理だって、ハッキリわかりましたからね」
タケさんと一緒に戦ったことはあるけど……こうして敵として戦うのは初めてだ。
一瞬でも気を抜けば死ぬ。
そう言った結城さんの言葉の意味が嫌というほど理解出来てしまう。
「手加減をしてもらえると思うな。魂の鎖は最大限まで装着者の力を引き出す。知らずにセーブしている力でさえもな」
「参考までに聞いておきたいんですけど、結城さんは『ヴァルハラ』でタケさんと戦ったことはあるんですか?」
「……あるよ。と言っても、一方的にやられてばかりだったけど」
結城さんがやられるって、どんなに強いんだよ。
全く参考にならないじゃないか。
そもそも俺も、あの時はまだ弱かったとはいえ、タケさんのデコピン一発でノックアウトしたんだからな。
俺達を前に、タケさんがポケットから手を出して胸の前で構えた。
メリケンサックが握られていて、最初から全力で来るというのがわかる。
「葵、お前は好きなようにやれ。俺がお前に合わせる。バラバラに攻撃をしていても篠田さんは越えられない。二人で乗り越えるぞ」
「越えますよ。タケさんも結城さんも。それくらいじゃなきゃ無理だって、ハッキリわかりましたからね」



