「月影さんは煌我と津堂に連れ去られ、仕方なく彼らの命令に従うしかなかったのです。もちろん、ただ従っているわけではなく、やつらのアジトを突き止めようとしているのですが……」
その口振りだと、まだ突き止められていないということか。
「やつらは隠密行動が得意だ。同じく隠密行動を得意とする千桜さんでさえ尻尾が掴めないほどに。俺達からすれば、殺してくれた方が全然楽だったんだけどな。篠田さんがいるからなのか、まさか月影ほどの実力者が連れ去られるとは思わなかった」
「い、いや……何がなんだか。ちょっと混乱してるんですけど。南軍のゴタゴタはわかるとして、それにタケさんが使われているってことですか?」
俺だけじゃなく、宗司も悩んでいるようで、ムスッとした表情だ。
「魂の鎖は決してレアな道具ではありません。ですがその性質上、自分より強い相手に装着させることは至難の業。弱い相手ならば殺した方がソウルも稼げる。さらに消費ソウルも非常に多い……となれば、好んで使うような道具ではないのですが、津堂は隙を突くのが上手い。運良くタケさんという戦力を手にして、南軍を支配下に置くつもりなのでしょう」
その口振りだと、まだ突き止められていないということか。
「やつらは隠密行動が得意だ。同じく隠密行動を得意とする千桜さんでさえ尻尾が掴めないほどに。俺達からすれば、殺してくれた方が全然楽だったんだけどな。篠田さんがいるからなのか、まさか月影ほどの実力者が連れ去られるとは思わなかった」
「い、いや……何がなんだか。ちょっと混乱してるんですけど。南軍のゴタゴタはわかるとして、それにタケさんが使われているってことですか?」
俺だけじゃなく、宗司も悩んでいるようで、ムスッとした表情だ。
「魂の鎖は決してレアな道具ではありません。ですがその性質上、自分より強い相手に装着させることは至難の業。弱い相手ならば殺した方がソウルも稼げる。さらに消費ソウルも非常に多い……となれば、好んで使うような道具ではないのですが、津堂は隙を突くのが上手い。運良くタケさんという戦力を手にして、南軍を支配下に置くつもりなのでしょう」



