宗司が取ってきた服を着て、ベッドの上で身体を起こした灯は、二人が買ってきてくれた弁当をゆっくりと食べ始めた。
少しずつでも食べて、元気になってくれるなら嬉しい。
どうやら、空腹や元気なんてものは、ソウルストーンがあるから平気とかいうことでもなさそうだからな。
「んじゃあ、灯を見付けたところで状況の整理をするか。まず、西軍は今、大変な危機に陥ってるのはわかるよな。南軍からも北軍からも攻められて、鬼使いにもやられてる。夕蘭もタケさんも行方不明だし、お前らの親父さんは暴走状態ときたもんだ」
「夕蘭はこの辺りに潜伏してるだろ? 大和田が言ってたじゃないか。西軍のやつが化け物になって暴れてるみたいな」
きっと、夕蘭と友里を一人だと勘違いしていたんだろうけど。
でも、そのおかげでこの辺りに鬼は少ないし、北軍のやつらも恐れて近付かないから、灯が殺されることが無かったんだろうな。
「でもよ、それっていつの情報だよ。これだけ警戒されてたら、俺なら場所を移動するね。つまりこの辺りにはもういないってこった」
「んー……それも一理あるのか。まあ、夕蘭がずっと行方不明だってことは、まだ死んでないってことだよな? ソウルストーンがなくなったって可能性もあるけどさ……」
少しずつでも食べて、元気になってくれるなら嬉しい。
どうやら、空腹や元気なんてものは、ソウルストーンがあるから平気とかいうことでもなさそうだからな。
「んじゃあ、灯を見付けたところで状況の整理をするか。まず、西軍は今、大変な危機に陥ってるのはわかるよな。南軍からも北軍からも攻められて、鬼使いにもやられてる。夕蘭もタケさんも行方不明だし、お前らの親父さんは暴走状態ときたもんだ」
「夕蘭はこの辺りに潜伏してるだろ? 大和田が言ってたじゃないか。西軍のやつが化け物になって暴れてるみたいな」
きっと、夕蘭と友里を一人だと勘違いしていたんだろうけど。
でも、そのおかげでこの辺りに鬼は少ないし、北軍のやつらも恐れて近付かないから、灯が殺されることが無かったんだろうな。
「でもよ、それっていつの情報だよ。これだけ警戒されてたら、俺なら場所を移動するね。つまりこの辺りにはもういないってこった」
「んー……それも一理あるのか。まあ、夕蘭がずっと行方不明だってことは、まだ死んでないってことだよな? ソウルストーンがなくなったって可能性もあるけどさ……」



