その話の途中、少し疲れた様子で蘭子が俺達の所にやって来た。
「疲れた。でも、全員やっつけた」
その言葉に辺りを見回すと、あれだけいた人達が一人もいなくなっていて、復活が出来なかった数人の死体があるだけになっていた。
さすがは強さランキングトップ10入りしているだけのことはある。
「蔵前……精華公園か。確かにあの辺りは鬼が少なかったよな。てか……」
宗司がチラリと俺をみるけど、言いたいことはわかる。
暴走した父さんと会ったのもあの辺りだ。
これはまずいな。
いくら夕蘭と友里が強くなっているからって、あの暴走した父さんと戦って無事で済むとは思えない。
「俺は大丈夫。ところで大和田、お前、ソウルストーンがないのか? そんな状態になっても回復しないけど」
「なんだ!? 敵の心配をしてんのかよ! ソウルストーンなら満タンだぜ! 俺はよ、この死に向かって行く感覚がたまらなく好きなんだよ! 身体がゆっくりと冷たくなって行く感覚ってのが! お前ら、覚悟しとけよ? 俺が復活したら、北軍にいる間は俺に付け回されてると思えよ! HAHAHA!」
「悪ぃ、葵。やっぱ俺、こういうやつ嫌いだわ」
そう言って宗司は、指をさして笑う大和田の胸にハルベルトを突き刺した。
淡い光が飛び散って、小さな戦いが一つ、幕を閉じた。
「疲れた。でも、全員やっつけた」
その言葉に辺りを見回すと、あれだけいた人達が一人もいなくなっていて、復活が出来なかった数人の死体があるだけになっていた。
さすがは強さランキングトップ10入りしているだけのことはある。
「蔵前……精華公園か。確かにあの辺りは鬼が少なかったよな。てか……」
宗司がチラリと俺をみるけど、言いたいことはわかる。
暴走した父さんと会ったのもあの辺りだ。
これはまずいな。
いくら夕蘭と友里が強くなっているからって、あの暴走した父さんと戦って無事で済むとは思えない。
「俺は大丈夫。ところで大和田、お前、ソウルストーンがないのか? そんな状態になっても回復しないけど」
「なんだ!? 敵の心配をしてんのかよ! ソウルストーンなら満タンだぜ! 俺はよ、この死に向かって行く感覚がたまらなく好きなんだよ! 身体がゆっくりと冷たくなって行く感覚ってのが! お前ら、覚悟しとけよ? 俺が復活したら、北軍にいる間は俺に付け回されてると思えよ! HAHAHA!」
「悪ぃ、葵。やっぱ俺、こういうやつ嫌いだわ」
そう言って宗司は、指をさして笑う大和田の胸にハルベルトを突き刺した。
淡い光が飛び散って、小さな戦いが一つ、幕を閉じた。



