東京ルミナスピラー

食事を済ませて、善吉医院に向かって移動を始めた俺達。


「弥生さんは俺達に捕まって、仕方なく道案内させられた。ってことにするから。なんならもう行ってもいいけどね。真輝斗ってやつを逃がすのが目的なら、もう達成したわけだし」


これ以上、弥生を連れ回す意味がないんだよな。


蘭子が一緒にご飯を食べると言ったから食べたものの、この後も一緒に行動するのは弥生の自由なわけだし。


「……あなた達が何をしようとしてるのか、知っておきたいって思ってるの。どうして西軍と東軍の人達がこんなに仲良く北軍にいるのかをね」


「い、いや……それはあんまり深く考えない方が。蘭子は宗司が好きなだけだし、成り行きなんだけど」


俺がそう言うと、蘭子は照れたように宗司の腕で顔を隠して。


もう、その反応が全てを物語ってるよな。


「あ、そういや葵、お前そろそろソウルストーンを回復出来るんじゃね? 五人くらい殺っただろ?」


「そう言えばそうだな。ちょっと見てみる」


宗司に言われ、PBSを開いてみると、ソウルがギリギリ10個ある。


助かった。


これで万が一死んだとしても復活することが出来る。


ソウルストーンを増やして、安心感が生まれた。