東京ルミナスピラー

「お、おう。すまねぇな。大丈夫だったかよ。てかお前どこから来たんだ? 迷子か?」


女の子を地面に下ろして宗司が尋ねると、女の子は大きくスウッと深呼吸をして。


何を思ったのか、宗司の股間に鋭いパンチを放ったのだ。


「うわぁ……痛い痛い」


殴られたのが俺じゃなくても、痛みを想像して股間がキュンッとしてしまう。


「あが……かぺぺ……」


そのあまりの痛さに悶絶して、宗司は股間を押さえて地面を転がり回った。


「天罰。蘭子の豊満なおっぱいを揉みしだいたんだから。でも……ちょっとドキドキした」


少し顔を赤らめて照れて見せる女の子。


そしてその足元で悶絶する宗司。


なんだこの奇妙な光景は。


「は、はぁ……はぁ……こ、こら! ダメだろ! 何があってもここだけは殴っちゃダメ! 危うく死ぬところだったぞ!」


痛みが引いたのか、起き上がって物凄い剣幕で女の子を起こるが、女の子は不思議そうに首を傾げて。


「ダメなの? ごめん。お詫びに撫でてあげる」


「い、いや……それも問題があるから、股間から離れなさい。わかったな!」


「うん」


ツンツンしてると思ったけど、意外と素直な子かもしれないな。