「発想は悪くないし思い切りも良い。だけど俺のスピードを超えることが出来なければ……その刃、届かないね」
「だったら何度でもやるだけだ! あんたの解説なんて聞いてる暇はないんだ! 早くやらなきゃ姉さんが死ぬ! もう時間がないんだよ!」
最初から勝てない戦いだっていうのはわかってる。
だからと言って、諦める理由にはならない。
何度も何度も日本刀を振るって、その中の一度だけでいいからと、結城さんに向かって行く。
「それがお前の望みか! たった一人の人間を救う為に、多くの人間を犠牲にするつもりなのか!? 」
俺の攻撃を受け続けていた結城さんが一転、俺に攻撃を仕掛け始める。
その速さ、力。
トンファーと日本刀、両方使ってやっと防げる。
それでも、ジリジリと押されて小さな傷を負い始める。
「大切な人なんだ……俺の大切な家族なんだよ! 母さんが命懸けで託してくれた、俺の家族が! 死にそうなのをただ見てるなんて出来るわけがないだろ!」
結城さんの頭上から振り下ろす攻撃を、日本刀の鍔で受け止めて右に弾くと同時に、左手のトンファーを結城さんの頬に叩き付けた。
「だったら何度でもやるだけだ! あんたの解説なんて聞いてる暇はないんだ! 早くやらなきゃ姉さんが死ぬ! もう時間がないんだよ!」
最初から勝てない戦いだっていうのはわかってる。
だからと言って、諦める理由にはならない。
何度も何度も日本刀を振るって、その中の一度だけでいいからと、結城さんに向かって行く。
「それがお前の望みか! たった一人の人間を救う為に、多くの人間を犠牲にするつもりなのか!? 」
俺の攻撃を受け続けていた結城さんが一転、俺に攻撃を仕掛け始める。
その速さ、力。
トンファーと日本刀、両方使ってやっと防げる。
それでも、ジリジリと押されて小さな傷を負い始める。
「大切な人なんだ……俺の大切な家族なんだよ! 母さんが命懸けで託してくれた、俺の家族が! 死にそうなのをただ見てるなんて出来るわけがないだろ!」
結城さんの頭上から振り下ろす攻撃を、日本刀の鍔で受け止めて右に弾くと同時に、左手のトンファーを結城さんの頬に叩き付けた。



