「は、はぁっ!? 冗談だろ! 鬼に食われそうなんだぞ! ここから出せよ!」
光の壁に手を当てて、何度も叩くけれど、当然そんなことで外に出してくれるはずがない。
そんなことをしている間にも、鬼は俺達に迫っていた。
「どうするどうする! 逃げられねぇぞ! こんな時、ゲームだったら……」
「『戦う』しかないけど、何も武器なんてないぞ!」
そう、宗司に答えた俺は、PBSsystemと書かれた画面の左下の「ソウルウェポン」という文字を思い出した。
「も、もしかして……」
鬼が迫る中で、慌てて目の前にディスプレイを開き、その項目に触れる。
と、同時に俺の右手の中に現れた、ひと振りの日本刀。
「しひゃへひゃはひゃひゃほほへひゃ!」
これが本物か偽物か……いや、どうしてこんなものが突然現れたのさえどうだっていい!
「く、来るんじゃない! あっちに行けよ!」
それを握り締めた俺は、力任せに鬼目掛けて振り下ろした。
鬼が走ってくる勢い、振り下ろすタイミング。
偶然に偶然か重なったおかげか、そのひと振りが鬼を縦に真っ二つに斬り裂いたのだ。
そしてその直後、2つに分かれた鬼の身体が細かな光の粒に変化して。
俺達を撫でるように空中に飛び散った。
光の壁に手を当てて、何度も叩くけれど、当然そんなことで外に出してくれるはずがない。
そんなことをしている間にも、鬼は俺達に迫っていた。
「どうするどうする! 逃げられねぇぞ! こんな時、ゲームだったら……」
「『戦う』しかないけど、何も武器なんてないぞ!」
そう、宗司に答えた俺は、PBSsystemと書かれた画面の左下の「ソウルウェポン」という文字を思い出した。
「も、もしかして……」
鬼が迫る中で、慌てて目の前にディスプレイを開き、その項目に触れる。
と、同時に俺の右手の中に現れた、ひと振りの日本刀。
「しひゃへひゃはひゃひゃほほへひゃ!」
これが本物か偽物か……いや、どうしてこんなものが突然現れたのさえどうだっていい!
「く、来るんじゃない! あっちに行けよ!」
それを握り締めた俺は、力任せに鬼目掛けて振り下ろした。
鬼が走ってくる勢い、振り下ろすタイミング。
偶然に偶然か重なったおかげか、そのひと振りが鬼を縦に真っ二つに斬り裂いたのだ。
そしてその直後、2つに分かれた鬼の身体が細かな光の粒に変化して。
俺達を撫でるように空中に飛び散った。



