「良いか? せーので跳んで、防音壁の上に乗る。んで、さらにあのビルに向かってジャンプだ。当然届くはずはねぇけど、距離は合わせるぞ」
「それはいいんですけど……なんで拓真さんと手を繋がなきゃならないんですか。気持ち悪いです
」
「俺だって気持ち悪いわ! でも仕方ねぇだろ。そうじゃなきゃお前と同じになんて無理なんだからよ」
俺が足を引っ張ってるのはわかってるだけに、そう言われたらなにも反論できない。
「じゃあ行くぞ! せーのっ!」
言われて飛び上がった俺達。
俺だけは一度の跳躍で飛び移れないから、エアライドを使って何とかと言う感じだ。
そして、防音壁の上に乗った瞬間、眼下に広がる大観衆に飲まれそうになる。
「葵! 跳べ!」
拓真に言われて防音壁を蹴り、大観衆の上空にダイブした。
当然、全く距離は足りずに、緩やかに落下を始める。
それに合わせて、後方から野太刀を手にした舞桜が猛スピードで接近して来て。
俺と拓真がそれを見ながら足を曲げると、靴の底に舞桜の野太刀の背が添えられたのだ。
「うおおおおおおおっ! 飛んで行け!」
スピード、そして舞桜の力が俺と拓真の足の裏に加わる。
振り抜かれた野太刀を蹴り、俺達は灯達がいるビルの屋上へと高速で接近した。
「それはいいんですけど……なんで拓真さんと手を繋がなきゃならないんですか。気持ち悪いです
」
「俺だって気持ち悪いわ! でも仕方ねぇだろ。そうじゃなきゃお前と同じになんて無理なんだからよ」
俺が足を引っ張ってるのはわかってるだけに、そう言われたらなにも反論できない。
「じゃあ行くぞ! せーのっ!」
言われて飛び上がった俺達。
俺だけは一度の跳躍で飛び移れないから、エアライドを使って何とかと言う感じだ。
そして、防音壁の上に乗った瞬間、眼下に広がる大観衆に飲まれそうになる。
「葵! 跳べ!」
拓真に言われて防音壁を蹴り、大観衆の上空にダイブした。
当然、全く距離は足りずに、緩やかに落下を始める。
それに合わせて、後方から野太刀を手にした舞桜が猛スピードで接近して来て。
俺と拓真がそれを見ながら足を曲げると、靴の底に舞桜の野太刀の背が添えられたのだ。
「うおおおおおおおっ! 飛んで行け!」
スピード、そして舞桜の力が俺と拓真の足の裏に加わる。
振り抜かれた野太刀を蹴り、俺達は灯達がいるビルの屋上へと高速で接近した。



