あれだけ大量にいた鬼達が、ここに集まった人達のおかげでほぼ壊滅状態。
とは言え、今は魔刻だからこの街のどこかで……恐らく塔の近くで復活するのだろうけど、塔から遠いこの場所から鬼を排除出来たのは大きいのだろう。
「よし! ストップじゃ! 鬼はもうおらんやろ!」
中年男性が再び手を挙げるとピタリと射撃は止まって、眩い光の粒が四散して消えるのを見ていた。
その中から飛び出してくる鬼はいない。
あれだけいた鬼を壊滅させたんだと、安堵した次の瞬間。
刺すような殺気が俺を襲い、思わず「うっ!」と声を上げてしまった。
どうやら俺だけではなく、ある程度の実力がある人達は感じているようだ。
「な、なんだこの感覚……まるであの時の。ポーンに似ている……」
浜瀬さんにしてみれば、自分を殺した鬼に似た殺気を感じているのだろう。
だけど、この殺気はポーンとは違う。
「あの矢の中で生きとる鬼がおるんかい……さすがにそれは想定外やのう。おいお前ら、戦えるか? 生憎と近接戦闘をこなせるやつはここにはおらんのや」
これだけの遠距離武器を持ってる人達を揃えても死なない鬼がいる。
確かにこの攻撃の中で生き残る鬼がいるなんて、俺でも思わないからこれは不測の事態と言えるな。
とは言え、今は魔刻だからこの街のどこかで……恐らく塔の近くで復活するのだろうけど、塔から遠いこの場所から鬼を排除出来たのは大きいのだろう。
「よし! ストップじゃ! 鬼はもうおらんやろ!」
中年男性が再び手を挙げるとピタリと射撃は止まって、眩い光の粒が四散して消えるのを見ていた。
その中から飛び出してくる鬼はいない。
あれだけいた鬼を壊滅させたんだと、安堵した次の瞬間。
刺すような殺気が俺を襲い、思わず「うっ!」と声を上げてしまった。
どうやら俺だけではなく、ある程度の実力がある人達は感じているようだ。
「な、なんだこの感覚……まるであの時の。ポーンに似ている……」
浜瀬さんにしてみれば、自分を殺した鬼に似た殺気を感じているのだろう。
だけど、この殺気はポーンとは違う。
「あの矢の中で生きとる鬼がおるんかい……さすがにそれは想定外やのう。おいお前ら、戦えるか? 生憎と近接戦闘をこなせるやつはここにはおらんのや」
これだけの遠距離武器を持ってる人達を揃えても死なない鬼がいる。
確かにこの攻撃の中で生き残る鬼がいるなんて、俺でも思わないからこれは不測の事態と言えるな。



