津堂の言葉が心に刺さる。
美空ちゃんに出会って、それを考えていなかったわけじゃない。
むしろこれでいいのかと、考えなかったことはなかった。
「……津堂。一応聞いておく。お前の目的は何だ。なぜ人体改造なんてことに手を出した」
攻撃を弾き、その反動で後ろに下がりながら日本刀を構え直した俺は、切っ先を津堂に向けて尋ねた。
「お前と同じだと言った。17年前に死んだ友人を生き返らせる為だ。それ以上は言う必要はない」
17年前だって?
俺が生まれるよりも前の話だ。
いや……待てよ?
「お前……その願いを叶える為に、この街を作る為に! もしかして俺の母さんを殺したのか? 人を生き返らせたいと願いながら、俺の母さんを!」
「ああ……そうだ。他の人間がどうなろうと、俺の知ったことではないからな」
滅茶苦茶だ。
そんな滅茶苦茶な理由で、俺の母さんは殺され、父さんは捕まって脳だけになったって?
この地獄のような街を発現させる為に。
「俺は俺の願いを叶える為に、多くの人を殺した。その点ではお前と同じで、胸を張って言えることじゃないんだろう。だけど一つだけ言えることがある。お前は……許さない」
美空ちゃんに出会って、それを考えていなかったわけじゃない。
むしろこれでいいのかと、考えなかったことはなかった。
「……津堂。一応聞いておく。お前の目的は何だ。なぜ人体改造なんてことに手を出した」
攻撃を弾き、その反動で後ろに下がりながら日本刀を構え直した俺は、切っ先を津堂に向けて尋ねた。
「お前と同じだと言った。17年前に死んだ友人を生き返らせる為だ。それ以上は言う必要はない」
17年前だって?
俺が生まれるよりも前の話だ。
いや……待てよ?
「お前……その願いを叶える為に、この街を作る為に! もしかして俺の母さんを殺したのか? 人を生き返らせたいと願いながら、俺の母さんを!」
「ああ……そうだ。他の人間がどうなろうと、俺の知ったことではないからな」
滅茶苦茶だ。
そんな滅茶苦茶な理由で、俺の母さんは殺され、父さんは捕まって脳だけになったって?
この地獄のような街を発現させる為に。
「俺は俺の願いを叶える為に、多くの人を殺した。その点ではお前と同じで、胸を張って言えることじゃないんだろう。だけど一つだけ言えることがある。お前は……許さない」



