「結城昴……『ヴァルハラ』の『運命の少年』。お前は不思議に感じたことはないか? 『バベル』も『ヴァルハラ』も、こことは違う決定的な違いがあったはずだ。あの世界は……魂の世界だったはずだ。では、今俺達がいるのはどこなんだ? 魂の世界か、それとも現実の世界なのか」
「必要ないと言っている! 考えて足を止めるくらいなら、俺は答えを求めて歩み続ける! お前のくだらない実験ごっこに付き合っている暇などない!」
結城さんのその言葉に、父さんや拓真なんかも笑みを浮かべて。
「そういうことだな。そして津堂。美智の未来を奪ったお前に、未来があると思うなよ? この軍勢を相手に、たった二人で勝てると思うなよ?」
ショートソードを二本取り出し、クルクルと回転させながら津堂を睨み付けた拓真。
拓真だけじゃなく、ここにいる人達は何かしら津堂に思うところがあるはずだ。
当然、俺も恨みがある。
「俺がやっていることが悪で、お前らが正義というわけか? お前達はいつもそうやって、数を用意すれば自分達の主張が通ると思っている。間違ったことでも、数の暴力で押し切る。そして後にその考えが間違っていたとわかっても平気で貴様らは言うのだ『あの時と今とでは状況が違う』とな」
「必要ないと言っている! 考えて足を止めるくらいなら、俺は答えを求めて歩み続ける! お前のくだらない実験ごっこに付き合っている暇などない!」
結城さんのその言葉に、父さんや拓真なんかも笑みを浮かべて。
「そういうことだな。そして津堂。美智の未来を奪ったお前に、未来があると思うなよ? この軍勢を相手に、たった二人で勝てると思うなよ?」
ショートソードを二本取り出し、クルクルと回転させながら津堂を睨み付けた拓真。
拓真だけじゃなく、ここにいる人達は何かしら津堂に思うところがあるはずだ。
当然、俺も恨みがある。
「俺がやっていることが悪で、お前らが正義というわけか? お前達はいつもそうやって、数を用意すれば自分達の主張が通ると思っている。間違ったことでも、数の暴力で押し切る。そして後にその考えが間違っていたとわかっても平気で貴様らは言うのだ『あの時と今とでは状況が違う』とな」



