寝返った途端に、今まで従っていた人間のところに案内させられる。
裏切りがバレたらと思う恐怖や、もしも勝てなかった場合の報復を考えると、普通なら恐ろしくてたまらないだろうな。
『吹雪さん、千桜さん、東軍の一番奥にある学校に津堂がおるみたいや。その辺りをしっかり見張って、軍を進めてくれ。ワシらはすぐにそこに向かう。くれぐれも早まった真似はするなよ!』
『ちょっと待ってよ大和さん。私のイーグルアイで見て来たんだけど、確かにいるよ。校庭で待ち構えてる。もしかして私達の動きが筒抜けだったりする?』
大和さんの声の後、吹雪さんの声が聞こえて、何やら不安になるようなことを言われた。
吹雪さんがそう感じるということは、やはりこの爛鬼と遊鬼は津堂に言われて……。
と、考えてチラリと二人を見たけれど、二人は交渉が成立して安心したように喋っている。
盗聴器のようなものが付いているのか、それともそれよりも前に……たとえば美空ちゃんがスパイだとか?
考えれば考えるほど、疑心暗鬼になってしまう。
そう考えているのは俺だけではないのか、皆の視線が二人の鬼と美空ちゃんに向けられていた。
裏切りがバレたらと思う恐怖や、もしも勝てなかった場合の報復を考えると、普通なら恐ろしくてたまらないだろうな。
『吹雪さん、千桜さん、東軍の一番奥にある学校に津堂がおるみたいや。その辺りをしっかり見張って、軍を進めてくれ。ワシらはすぐにそこに向かう。くれぐれも早まった真似はするなよ!』
『ちょっと待ってよ大和さん。私のイーグルアイで見て来たんだけど、確かにいるよ。校庭で待ち構えてる。もしかして私達の動きが筒抜けだったりする?』
大和さんの声の後、吹雪さんの声が聞こえて、何やら不安になるようなことを言われた。
吹雪さんがそう感じるということは、やはりこの爛鬼と遊鬼は津堂に言われて……。
と、考えてチラリと二人を見たけれど、二人は交渉が成立して安心したように喋っている。
盗聴器のようなものが付いているのか、それともそれよりも前に……たとえば美空ちゃんがスパイだとか?
考えれば考えるほど、疑心暗鬼になってしまう。
そう考えているのは俺だけではないのか、皆の視線が二人の鬼と美空ちゃんに向けられていた。



