津堂の不気味さをこの話からも感じることが出来る。
是松もそうだったけど、鬼でさえも簡単に従えて思い通りに動かす。
それと同時に、やはり他人のことを何とも思っていないのだということが感じられてしまう。
「後は何だっけか? ああ、仲間になりたい理由だ。私達は長生きしたいだけさ。津堂に改造されて醜い化け物になった友里って鬼みたいにはなりたくない。津堂は、命令を聞いてりゃ殺しはしないけど、守ってくれもしないんだって思ったら……ね?」
友里の名前が爛鬼から飛び出して、俺は思わず夕蘭の方を見た。
俺に懐いてはいたものの、一番長く友里といたのは夕蘭だから。
「……ついさっきまでワシらと戦って、人間を食っとったやつらを、はいそうですかと信用することは出来ん」
「まあ、そうだろうね。正しいよ」
「せやけど、今の話から取り引きが出来るっちゅうこともわかった。せやから取り引きになら応じるで。お前ら、津堂の居場所を知っとるか?」
大和さんが尋ねると、爛鬼と遊鬼は顔を見合わせて。
そしてニヤリと笑って大和さんを見た。
「ああ、知っているともさ。私達はその津堂のところから逃げて来たんだからね。それを教えろってことだね?」
是松もそうだったけど、鬼でさえも簡単に従えて思い通りに動かす。
それと同時に、やはり他人のことを何とも思っていないのだということが感じられてしまう。
「後は何だっけか? ああ、仲間になりたい理由だ。私達は長生きしたいだけさ。津堂に改造されて醜い化け物になった友里って鬼みたいにはなりたくない。津堂は、命令を聞いてりゃ殺しはしないけど、守ってくれもしないんだって思ったら……ね?」
友里の名前が爛鬼から飛び出して、俺は思わず夕蘭の方を見た。
俺に懐いてはいたものの、一番長く友里といたのは夕蘭だから。
「……ついさっきまでワシらと戦って、人間を食っとったやつらを、はいそうですかと信用することは出来ん」
「まあ、そうだろうね。正しいよ」
「せやけど、今の話から取り引きが出来るっちゅうこともわかった。せやから取り引きになら応じるで。お前ら、津堂の居場所を知っとるか?」
大和さんが尋ねると、爛鬼と遊鬼は顔を見合わせて。
そしてニヤリと笑って大和さんを見た。
「ああ、知っているともさ。私達はその津堂のところから逃げて来たんだからね。それを教えろってことだね?」



