東京ルミナスピラー

『早く終わらせてビール飲みたい。あ、もしかしてこんなにいっぱい人がいるなら、ビールを飲みながら行っても大丈夫じゃないか?』


『松坂さんはイケメンだけど、突然性欲が抑えられなくなるから厄介よね。もしそうなったら、また「偵察に行ってくる」とか言ってどこかのビルで……』


『葵もさ、もうちょっと私のことを見てくれてもいいと思うんだよね。そりゃあさ、灯が好きなのはわかるけどさ。美空とかいうわけのわからない女に取られるくらいならいっそ私が……』


『このまま線路を行くのか、それとも下の道に降りるのか。何にしてもこの状況で人捜しというのは難しそうですね』


『あー……美空ちゃんはバチクソ可愛いんだけど、やっぱり夢子が忘れられないぜ……名鳥さん達、何とか北軍浄化会を説得して夢子を連れて来てくれねぇかな』


『おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい……いや、やはりここは尻か』


『大塚さん、ハゲてんなー』


『フフフ。この大塚紀久、若い子にかっこいいところを見せてしまいましたか。大丈夫ですぞ! 私に惚れても、受け止めるだけの包容力はあるつもりですから! カモン! カモンカモン!』


『空からは吹雪さん、地上からは千桜さんが見てくれる。ワシらはただ圧を掛けてやつらを炙り出せばええ。出来れば捕らえる役目は葵くんと宗司くんに任せたいな。そうすれば、「運命の少年」ここにありと皆を納得させ……は? なんじゃこりゃあっ!』


それぞれが思っていることが頭の中に流れ込んでくる。


……真面目に作戦のことを考えてるのは須田さんと大和さんだけかよ。


って、考えていることがもしかして皆に聞こえてたりするのか!?