数時間後。
太陽が沈み掛けて、空が夕方の光に包まれ始めた頃、駅のホームには物凄い人だかりが出来ていて、次々と電車に乗って行く光景が見られた。
「ぎゅうぎゅうに詰めて、一度で運べる人数は大体5000人。電車の屋根に乗ってもらったとしても6000人がええとこやろうな。西軍も知っての通り一枚岩やない。篠田派、神凪派の人間を総動員しても恐らく1万は行かんやろ。せやけど津堂と煌我を追い込むには十分や」
「もしも、やつらが追い詰められて死んだらどうしますか? 以前にも、追い掛けていたらお互いに殺し合われて取り逃したことがあるんですが」
電車に乗り込む人達を見ながら、唯一心配していることを尋ねてみると、大和さんは大した問題じゃないと言わんばかりの態度で。
「その為の三軍同時展開や。万が一自殺してホームポイントに戻られるようなことがあっても、その場所を特定しながら三軍でエリアを狭めて行く。つまり、やつらのホームポイントの見当を付けるわけや。復活しても即お縄に出来るようにな。アイツらのアジトや、いきなり踏み込まれたら隠し切れん証拠は残るはずやで」
「出来ますかね。吹雪さんのイーグルアイでも空から見るくらいの能力しかないのに、建物の中にいる津堂達を見付けられますかね?」
太陽が沈み掛けて、空が夕方の光に包まれ始めた頃、駅のホームには物凄い人だかりが出来ていて、次々と電車に乗って行く光景が見られた。
「ぎゅうぎゅうに詰めて、一度で運べる人数は大体5000人。電車の屋根に乗ってもらったとしても6000人がええとこやろうな。西軍も知っての通り一枚岩やない。篠田派、神凪派の人間を総動員しても恐らく1万は行かんやろ。せやけど津堂と煌我を追い込むには十分や」
「もしも、やつらが追い詰められて死んだらどうしますか? 以前にも、追い掛けていたらお互いに殺し合われて取り逃したことがあるんですが」
電車に乗り込む人達を見ながら、唯一心配していることを尋ねてみると、大和さんは大した問題じゃないと言わんばかりの態度で。
「その為の三軍同時展開や。万が一自殺してホームポイントに戻られるようなことがあっても、その場所を特定しながら三軍でエリアを狭めて行く。つまり、やつらのホームポイントの見当を付けるわけや。復活しても即お縄に出来るようにな。アイツらのアジトや、いきなり踏み込まれたら隠し切れん証拠は残るはずやで」
「出来ますかね。吹雪さんのイーグルアイでも空から見るくらいの能力しかないのに、建物の中にいる津堂達を見付けられますかね?」



