俺達が食事を摂っている間に、こんな作業をこなしていたんだな美空ちゃんは。
手伝えることはないかもしれないけど、こんな大変な作業なら言ってくれれば何か手伝ったのに。
「そうや葵くん。大変な事に気付いてしもたんやけど、両国国技館の上にバベルの塔が建っとるやろ? でもな、入口が見当たらんのや。外からはもちろん入る場所はあらへんし、国技館の入り口は塞がれとる。どうやって入るんやあれ」
何となく、俺が思っていたのと同じような質問が来たな。
「大丈夫です。今は俺達がやれることをやりましょう。その時が来れば、必ず扉は開きますから」
俺がそう答えると、大和さんは不思議そうに顔をしかめて。
「そ、そか……まあ、葵くんがそう言うなら、ワシは信じるわ。なんや、言葉に妙な説得力があるようになったな。日本刀の進化と何か関係があるんか?」
なかなか鋭いな大和さんは。
「あ、葵くんじゃない! 見て見て! 僕頑張ってるんだよ褒めて褒めて!」
「み、美空ちゃん最高! 可愛い子は違うね!」
どう褒めれば良いのかさっぱりわからないけど、とりあえず大和さんの真似をしてみた。
着々と津堂を追い詰める準備は整いだしている。
俺達がやることは、津堂を確実に捉えてこれ以上悲劇を生み出さないことだ。
手伝えることはないかもしれないけど、こんな大変な作業なら言ってくれれば何か手伝ったのに。
「そうや葵くん。大変な事に気付いてしもたんやけど、両国国技館の上にバベルの塔が建っとるやろ? でもな、入口が見当たらんのや。外からはもちろん入る場所はあらへんし、国技館の入り口は塞がれとる。どうやって入るんやあれ」
何となく、俺が思っていたのと同じような質問が来たな。
「大丈夫です。今は俺達がやれることをやりましょう。その時が来れば、必ず扉は開きますから」
俺がそう答えると、大和さんは不思議そうに顔をしかめて。
「そ、そか……まあ、葵くんがそう言うなら、ワシは信じるわ。なんや、言葉に妙な説得力があるようになったな。日本刀の進化と何か関係があるんか?」
なかなか鋭いな大和さんは。
「あ、葵くんじゃない! 見て見て! 僕頑張ってるんだよ褒めて褒めて!」
「み、美空ちゃん最高! 可愛い子は違うね!」
どう褒めれば良いのかさっぱりわからないけど、とりあえず大和さんの真似をしてみた。
着々と津堂を追い詰める準備は整いだしている。
俺達がやることは、津堂を確実に捉えてこれ以上悲劇を生み出さないことだ。



