悔しそうに歯を食いしばって、杉村がロングソードを俺に向けて叫んだが、浜瀬さんは首を横に振る。
「杉村、葵くんは今立ってる場所から全く動かずに俺達の攻撃を凌いだんだ。いや、それどころか見事に全員の戦意を喪失させた。これ以上やる意味はないって、本当はわかってるんだろ?」
浜瀬さんがそう言うと、杉村は悔しそうにロングソードを下ろして首を横に振った。
「大体わかったぜ。今の一瞬で何があったか、ここで見ていた神凪宗司が解説しようと思うけどいかがかな?」
なんだか妙に勝ち誇ったような顔で、浜瀬さん達に宗司がそう言って、頼まれてもいないのに解説を始めた。
「まずひなたさんの魔法に対して、抜刀術からの飛ぶ斬撃で応戦したんだ。離れた相手にも届く、とんでもねぇ切れ味の斬撃でな」
日本刀が進化したせいか、俺自身はそれが普通に思えてしまうけど、確かに進化前まではそんなことは出来なかった。
そもそも結城さんが抜刀術のエキスパートだから、俺は真似しなかったんだけどさ。
「そして、須田さんは鞘で背中を一撃。問題なのは松坂さんだ。日本刀でぶん殴られたとは言え、その後も継続的にダメージを受けていたように思える。葵、お前俺に斬り掛かってみろ」
「杉村、葵くんは今立ってる場所から全く動かずに俺達の攻撃を凌いだんだ。いや、それどころか見事に全員の戦意を喪失させた。これ以上やる意味はないって、本当はわかってるんだろ?」
浜瀬さんがそう言うと、杉村は悔しそうにロングソードを下ろして首を横に振った。
「大体わかったぜ。今の一瞬で何があったか、ここで見ていた神凪宗司が解説しようと思うけどいかがかな?」
なんだか妙に勝ち誇ったような顔で、浜瀬さん達に宗司がそう言って、頼まれてもいないのに解説を始めた。
「まずひなたさんの魔法に対して、抜刀術からの飛ぶ斬撃で応戦したんだ。離れた相手にも届く、とんでもねぇ切れ味の斬撃でな」
日本刀が進化したせいか、俺自身はそれが普通に思えてしまうけど、確かに進化前まではそんなことは出来なかった。
そもそも結城さんが抜刀術のエキスパートだから、俺は真似しなかったんだけどさ。
「そして、須田さんは鞘で背中を一撃。問題なのは松坂さんだ。日本刀でぶん殴られたとは言え、その後も継続的にダメージを受けていたように思える。葵、お前俺に斬り掛かってみろ」



