「葵くんと宗司くんに、両国を通り抜ける間だけポーン達と戦ってもらうか……いや、もしも東軍に入ってすぐに津堂に遭遇したら逃げられてまう」
「うちの若手が、いつの間にかこの街でも屈指の実力者か。こりゃあ鼻が高いね。なんたって二人はまだ、俺のグループから抜けずにいるんだからさ」
そう言えば俺は、グループ機能なんて使わないから特に気にしてもいなかったよ。
宗司は自分のグループも持っていただろうに、浜瀬さんのグループから抜けていなかったんだな。
「『ヴァルハラ』では、両国駅のホームならポーン達は襲って来なかったですよね。だけど大軍勢の移動となると、今のポーン達なら襲いかかって来る可能性があるか……」
「……いや、ワシらは『ヴァルハラ』のことなんか知らんけど。なんや見て来たみたいに言うやん葵くん。マスターからは何か意見ないか?」
トンファーからの記憶か、日本刀からの記憶かはわからないけど、確かに俺が知らないはずのことを知っているように話せる。
そんな中で大塚さんが人差し指を立てて口を開いた。
「ではこういうのはいかがでしょう? 隅田川にかかる橋を破壊し、その上に西軍の人を乗せて安藤さんの超能力で東軍まで運んでもらう……というのは!」
「うちの若手が、いつの間にかこの街でも屈指の実力者か。こりゃあ鼻が高いね。なんたって二人はまだ、俺のグループから抜けずにいるんだからさ」
そう言えば俺は、グループ機能なんて使わないから特に気にしてもいなかったよ。
宗司は自分のグループも持っていただろうに、浜瀬さんのグループから抜けていなかったんだな。
「『ヴァルハラ』では、両国駅のホームならポーン達は襲って来なかったですよね。だけど大軍勢の移動となると、今のポーン達なら襲いかかって来る可能性があるか……」
「……いや、ワシらは『ヴァルハラ』のことなんか知らんけど。なんや見て来たみたいに言うやん葵くん。マスターからは何か意見ないか?」
トンファーからの記憶か、日本刀からの記憶かはわからないけど、確かに俺が知らないはずのことを知っているように話せる。
そんな中で大塚さんが人差し指を立てて口を開いた。
「ではこういうのはいかがでしょう? 隅田川にかかる橋を破壊し、その上に西軍の人を乗せて安藤さんの超能力で東軍まで運んでもらう……というのは!」



