東京ルミナスピラー

「おじさんわかってるじゃない。僕のことを可愛い女の子だなんてさ。そういう素直なおじ様、僕は好きだな」


嬉しそうに笑いながら、大和さんに言われるがままにソファに座った美空ちゃん。


父さんと結城さんも顔を見合わせて、よくわからないと言った様子で首を傾げながらも、ソファに腰を下ろした。


と、同時に立ち上がった大和さんが、俺と宗司を睨み付けて口を開いた。


「一つだけ質問するわ。もしも今、目の前で結城さんが敵に殺されたとしようや。それも、ソウルストーンで復活出来ん、永遠の死や。そうなったら……お前らはどうする?」


突然、何を言い出すかと思ったら。


結城さんが殺される……か。


それほどにまで強い相手なら、俺も苦戦するかもしれないな。


だけど、そんなに強いやつを放ってはおけない。


「その敵を何としてでも倒します」


「俺も葵に同じく」


そう答えると、大和さんは落胆したように首を横に振った。


「悪い、たとえが悪かったわ。結城さんじゃあかんな。お前らを愛してくれて、お前も愛しとる女性にしよか」


「え? 何? 俺、もしかして無意味に話の中で殺された? しかもたとえが悪いって……酷くないですか?」