トンファーの棒の先を掴み、取っ手の部分を空に向けて左手を突き上げた。
するとそこに、タイミング良く宗司のウォーハンマーが引っ掛けられたのだ。
トンファーを引くと、空中に飛んでいた宗司も引っ張られ、勢いがついて黒井の背後に接近する。
仰け反った状態で上から迫る宗司に焦り、慌てて身体を起こすが、宗司の短剣が黒井の背中に突き刺さった。
「ぐうううっ! 何なんだテメェら! まるでお互いがお互いの行動をわかってるみたいに……」
深追いはしない。
短剣を刺した宗司はすぐさま黒井から離れ、今度はショートソードと手斧を取り出した。
「わかってる『みたい』じゃねぇんだよ。わかるんだよ。そうさ、わかるんだ。俺が何をしても、葵が先回りしてサポートしてくれるってな」
上手くやれるのか心配だったけど、なぜだか次にどうすべきかがわかる。
父さん達とはここまでピタリと息のあった攻撃なんて仕掛けられなかったのに。
「これなら……勝てる」
確信を得て、小さくそう呟いたのを黒井は聞き流してはくれなかった。
それがますます黒井の怒りを燃え上がらせてしまった。
「誰が! 誰に! 勝てるだって!? 一度攻撃が当たったくらいで調子に乗るなよ!」
するとそこに、タイミング良く宗司のウォーハンマーが引っ掛けられたのだ。
トンファーを引くと、空中に飛んでいた宗司も引っ張られ、勢いがついて黒井の背後に接近する。
仰け反った状態で上から迫る宗司に焦り、慌てて身体を起こすが、宗司の短剣が黒井の背中に突き刺さった。
「ぐうううっ! 何なんだテメェら! まるでお互いがお互いの行動をわかってるみたいに……」
深追いはしない。
短剣を刺した宗司はすぐさま黒井から離れ、今度はショートソードと手斧を取り出した。
「わかってる『みたい』じゃねぇんだよ。わかるんだよ。そうさ、わかるんだ。俺が何をしても、葵が先回りしてサポートしてくれるってな」
上手くやれるのか心配だったけど、なぜだか次にどうすべきかがわかる。
父さん達とはここまでピタリと息のあった攻撃なんて仕掛けられなかったのに。
「これなら……勝てる」
確信を得て、小さくそう呟いたのを黒井は聞き流してはくれなかった。
それがますます黒井の怒りを燃え上がらせてしまった。
「誰が! 誰に! 勝てるだって!? 一度攻撃が当たったくらいで調子に乗るなよ!」



