東京ルミナスピラー

変に掻き乱されちゃあ、たまったもんじゃない。


だけど、俺には宗司をどうやって立ち直らせればいいのか、見当がつかない。


そんな中で始まった、黒井と父さん達の戦闘。


超高速の抜刀術、紫電一閃。


結城さんのその連続攻撃が黒井を襲うが、ランス一本でいとも簡単に防いでいる。


そこに飛び込む空からの一撃。


親父さんの強烈な落下攻撃を、結城さんが振るった日本の刃の部分をランスの先端で押して、自分の身体ごと後方に押しやって回避する。


だが、そこに待ち構えていた父さんのソードオフショットガン。


回避した黒井の後頭部に銃口を押し当て、なんの躊躇いもなくトリガーを引いた。


が、銃弾は暗闇の中に消え、黒井の姿は父さんの頭上に。


床に向かってランスを突き刺し、その反動で上方に移動したのだ。


そして、両脚を勢いよく広げて、父さんと親父さんに蹴りを食らわせて着地した。


「ひゃははははっ! どうしたどうした! そんなもんかよ! 歳を取って弱くなっちまったか!? まだまだ俺は身体が温まってねぇぞ!」


「相変わらずデタラメな強さじゃないの! いつの時代もお前はラスボスだよね、本当に!」