東京ルミナスピラー

武器やスキルの相性というのは想像以上に大きい。


そういう点では、伊良の武器やスキルは万人に対して優位に立てるんじゃないかとさえ思ってしまう。


そんな俺達の前に、ふわりと着地した舞桜。


スカートが捲れ上がり、縞パンが丸出しになっていたけど、もはやこれは恒例と呼べる物になっていて誰も反応しなかった。


……伊良を除いては。


「うおっ! とんでもねぇ美人がパンツ丸出しとか……なんで誰も驚かねぇんだよ! お前ら正気かよ!」


何かにつけて、舞桜のパンチラやパンモロなんて見まくってるからな。


あまりにも頻繁に見えると、それはありがたくもないし何も思わなくなってくる。


「ぐぎぎぎっ! おのれクソ野郎共が! こんなチンケな技、私に効いてたまるか! お前ら全員食って、クソにしてひり出してやる!」


伊良のグラビティプリズンに囚われているにも拘わらず、無理矢理に身体を起こして高架を掴む化け物。


掴んだ部分から崩れて、再び地面に這いつくばるけれど、それでも少しずつこちらの方に向かって前身を続けていた。


「おいおい嘘だろ。俺のグラビティプリズンの中でまだ動けるのかよ」


「あれ? もしかして……伊良おじちゃん?」


こんな状況で、舞桜が不思議そうに伊良を見て首を傾げた。