東京ルミナスピラー

「くそがっ! 何だよこいつ! プルンプルン柔らかいのに、傷の一つも付きやしねぇ! ダメージがあるのかないのかどっちだよ!」


「拓真! おっぱいばかり狙ってエッチ!」


ゆさゆさと揺れる乳房を両手のショートソードで斬り付けるが、ぷよんと形を変えて揺れるだけで言葉通り傷一つ付いていない。


化け物の手を攻撃して足止めしようとしている夕蘭も、拓真と同じように傷一つ付けられなくて戸惑っているようだ。


「こいつ……こんなに無防備なのに全然ダメージが通らない! どうなってるのよ!」


拓真と夕蘭だけではない。


舞桜でさえも全く手も足も出せずに、その化け物の侵攻を食い止められずにいた。


「馬鹿でけぇ乳首だな! ドラム缶かよ!」


やけくそ気味にそこに攻撃をしても、やはりダメージはない。


柔らかいはずの場所が、ことごとく強靭なのだ。


「乱暴にするのが好きなのか拓真は! 私は優しくしてほしいけど!」


「だーっ! こんな時にそんな話してんじゃねぇよ! 黙らねぇとキスして舌入れるぞこの野郎!」


「……や、やだっ」


近くに来てみたら、何をイチャイチャしてるんだか。


そんな中で一人黙々と戦ってる夕蘭が不憫みさに思えるよ。