グッと服ごと握り締めて、右手に日本刀、左手にトンファーを握るいつものスタイルになり、父さんを睨み付けた。
「葵ぃぃぃっ! お前がいたから灯は死んだ! いや、お前が殺したんだ! だからお前も死ね! 死ね死ね死ね死ね死ねっ!」
何かに弾かれたかのように飛び上がり、槍を高速で何度も突いてくる。
日本刀とトンファーでやっと捌けるほどの高速連続攻撃。
一瞬でも防御に気を抜くと、槍で脳天を貫かれる未来が見える。
僅かな油断も許されない、攻撃に転じようとしただけで殺されてしまう。
「父さん。何を言われても俺はもう迷わない。俺はバベルの塔に行くんだ。願いを叶えて姉さんや灯や……このくだらない街で死んだ人達全てを! 元に戻すと決めたんだ!」
強くそう叫んでも、この攻撃が緩むわけではない。
だが、それに呼応するかのように結城さんが父さんに迫った。
「良い気迫だ葵!」
防御し続ける俺の頭上に雷が走る。
父さんの首を刎ねようと、結城さんの刃が迫る。
しかし、連続攻撃の途中で槍を振り上げて、結城さんの紫電一閃を下から弾いて軌道を逸らす。
そこに、ほんの僅かな隙が生じた。
「葵ぃぃぃっ! お前がいたから灯は死んだ! いや、お前が殺したんだ! だからお前も死ね! 死ね死ね死ね死ね死ねっ!」
何かに弾かれたかのように飛び上がり、槍を高速で何度も突いてくる。
日本刀とトンファーでやっと捌けるほどの高速連続攻撃。
一瞬でも防御に気を抜くと、槍で脳天を貫かれる未来が見える。
僅かな油断も許されない、攻撃に転じようとしただけで殺されてしまう。
「父さん。何を言われても俺はもう迷わない。俺はバベルの塔に行くんだ。願いを叶えて姉さんや灯や……このくだらない街で死んだ人達全てを! 元に戻すと決めたんだ!」
強くそう叫んでも、この攻撃が緩むわけではない。
だが、それに呼応するかのように結城さんが父さんに迫った。
「良い気迫だ葵!」
防御し続ける俺の頭上に雷が走る。
父さんの首を刎ねようと、結城さんの刃が迫る。
しかし、連続攻撃の途中で槍を振り上げて、結城さんの紫電一閃を下から弾いて軌道を逸らす。
そこに、ほんの僅かな隙が生じた。



