「それが、こうやって誰かをこの部屋に引きずり込んでセックスしようってことなんですか。生きていれば楽しいことなんていっぱいあるのに……」
と、俺がそう呟いた時だった。
強く、肩を押されてベッドに押し倒されると、俺の上に安藤が馬乗りになって来たのだ。
「僕は! 受け入れられなかった! 今まで自分の力で出来ていたことが出来なくなって、ずっとベットの上で天井と窓から見える景色だけを見てて! どうしてこうなったんだろうって運命を呪うことしか出来なかった! 生きてたって良いことなんて何もなかったんだよ!」
安藤のその鬼気迫る表情に、俺は何も反論出来なかった。
その病気にもなっていないのに、軽々しく言えるはずがないのだ。
「津堂さんには恩があるし、僕は東軍だから、東軍の為に戦う。戦ってる時は『生きてる』って実感出来るし、セックスをしてる時だって生を感じられる。同じ病気でも『生きよう』って頑張ってる人もいるけど、僕はそうじゃなかった。だから、楽しいことをいっぱいしたい。気にしなくていいんだよ? 無責任なセックスをしても文句なんて言わないからさ」
安藤も緑川も、この街でなければこうしてまともに動くことすら出来ない状態だったのだろう。
と、俺がそう呟いた時だった。
強く、肩を押されてベッドに押し倒されると、俺の上に安藤が馬乗りになって来たのだ。
「僕は! 受け入れられなかった! 今まで自分の力で出来ていたことが出来なくなって、ずっとベットの上で天井と窓から見える景色だけを見てて! どうしてこうなったんだろうって運命を呪うことしか出来なかった! 生きてたって良いことなんて何もなかったんだよ!」
安藤のその鬼気迫る表情に、俺は何も反論出来なかった。
その病気にもなっていないのに、軽々しく言えるはずがないのだ。
「津堂さんには恩があるし、僕は東軍だから、東軍の為に戦う。戦ってる時は『生きてる』って実感出来るし、セックスをしてる時だって生を感じられる。同じ病気でも『生きよう』って頑張ってる人もいるけど、僕はそうじゃなかった。だから、楽しいことをいっぱいしたい。気にしなくていいんだよ? 無責任なセックスをしても文句なんて言わないからさ」
安藤も緑川も、この街でなければこうしてまともに動くことすら出来ない状態だったのだろう。



